宇宙に思いを馳せる~ちっぽけな人生で終わりたくない~

めんどくさがり、ずぼら。宇宙が大好きです。ホラーゲーム、ホラー映画も大好き。未知なもの大好き!着物・絵画から旅行まで何でも書く予定です。ちっぽけな人生で終わりたくないと思っていて、いろんなことに挑戦したいです。ぜひぜひなんでもコメント下さい。

夏大島と薄物について

本場大島紬 夏大島 薄物 

夏の薄物など衣替え時期について

f:id:shinoty89:20190630190502j:plain

 

まず着物の着わけについて
着物には「袷」「単衣」「薄単衣(薄物)」とありますが、
着る時期は以下のように決められています。

単衣   ⇒6月、9月
薄物   ⇒7月、8月(盛夏)
袷    ⇒他


また着物の季節は先取りがオシャレとされていますので、
時期を早めて着るのはOKですが、
遅く着るのはNGと言われています。


例えば、6月に薄物を着るのはOKですが、
10月に薄物を着るのはNGといったところです。


ちなみに夏大島は7・8月のものとされていますが、

しっかりとした作りのため単衣の季節でも着れると言います。

 

本場大島の中の夏大島について

次に夏大島を簡単に説明しますと
経糸緯糸の両方に強い撚りを掛けて織り上げており、透けるような涼やかさ、ふわりと軽く、シャリ感のある風合いが魅力のお着物です。

 

f:id:shinoty89:20190630190537j:plain


基本的には礼装用ではなくお洒落着なので、
ちょっとお洒落に出かけていときなどの街着に最適です。


夏大島は、上記の通り7・8月のものとされていますが、

そもそも季節ごとの組み合わせの決まりは

最近はほとんどなくなってきているといいます。(着物屋さん談)

 

まとめ


着物って枠にはめてしまうのではなく、その人が感じた、

目で見た、聴こえた、香った季節感・感覚で

着こなしを変えるのが粋かなって思います。


今までは袷が長い季節着れて、多く見られていたように思いますが、

近年地球温暖化の影響で、気温がどんどん上がってきているので、

薄物や単衣が重宝されつつあると思います。


(ちなみに平安時代も今の時代のように温暖化だったとか...)

 

こちらはお気に入りの羅の博多帯です!

f:id:shinoty89:20190630190539j:plain

生成りと紫の光沢がなんともいえないくらい素敵!

そもそも博多帯って素敵ですよね…☆

 

私は薄物の着物に、上記の羅の博多帯などを併せて着ようと思っています。