【和歌山旅行】大門坂~熊野那智大社~那智大瀧
■大門坂
思ったよりなだらかではない階段でした。祖母は膝が悪いので置いてもらってあった杖を使って登りました。
暑い日でしたが木々に囲まれているため、涼しかったです。(でも運動量が多くて、やっぱり暑い)
途中平安衣装の壺装束の着付け体験がありました。とても可愛い!男性の衣装もとても立派。着ている方を度々見かけましたが、色も豊富でした。暑いと思いますが、笠から垂れている布?がとても涼しげ。次回はぜひとも彼氏を作ってから来て一緒に着替え歩きたいものです。
しばらく登ると旧関所が現れ、そこにベンチがあり休みました。関所からは那智の滝が見えます。
昔の人はここに来るまでにお金を使い果たしてしまい、関所を通るお金がなく行列をつくっていたそうです。お金持ちの人が通るときに、その人たちの案内人が「この方たちにも滝を見させてあげませんか、そうするときっとご利益がありますよ」と伝え、お金持ちの人が代わりに関所のお金を払っていたそうです。
朱色が綺麗な神社でした。工事中であったため、何箇所かカバーがかけられているところもありました。
護摩を焚くところがあり、ブラタモリでやっていましたが、神社には珍しいですね。
有名な133cmあるおみくじ引いてきました。滝が133mだからそれとかけてあるようです。ちなみに数えられなかったけど、滝に続く石段も133段とか。
御神木?の胎内を通れる場所もありました。
青岸渡寺は神社と隣り合っています。昔は橋で繋がっていたらしい。神仏習合時代を象徴しています。
ここから那智の滝までの距離もそれなりに遠く急なので、足腰を痛めている方は階段と坂道(道路)と道を選びながら歩いたほうがいいですね。
■那智大瀧
御瀧様が御神体なんですよね。滝の下は滝つぼではなく、そのまま川のようになっていました。繊細なのに力強さを感じ、また厳かな雰囲気で、昔と今とのつながりを感じました。
とても素敵です。こころを清めてもらっている感じ。また来たいなと思います。
膝の調子がよくない人にはだいぶきついであろう、階段と坂のため、帰りは大門坂までバスに乗りました。基本1時間に1本走っているようですが、人が多かったので臨時のバスも出てました。